埼玉自然学習センター北本自然観察公園

埼玉自然学習センター北本自然観察公園

 北本自然観察公園は、埼玉県の「里地里山」の自然環境を残しながら、野生の生きものがくらしやすいよう、また来園される方が自然に親しめるように整えられた公園です。
隣接する荒川の河川敷につくられた「荒川ビオトープ」と共に、野生の生きものの生息場所として重要な役割を持っています。
タカの仲間やキツネを「目標種」とし、それらが繁殖できる環境が適切に保たれるように公園
の管理を進めています。

公園の自然環境は大きくは3つの環境タイプに分けることができます。

★雑木林(里山の林)
昔はたい肥にするための落ち葉や薪をとるために使われていました。
★草はら
ススキの生える草原は、以前は屋根を葺くためのカヤや牛馬のエサをとるために使われていました。
★湿地・池
以前は水田として利用されていました。泥が深く田舟が必要なほど水の多い田んぼもありました。

みんなの手で守り育てる公園

埼玉自然学習センター北本自然観察公園