世界一長寿国日本、これは著しく発展した科学技術医学の場といわれています。その反面、高度なIT社会によるストレス、かって経験のない高齢化社会とさまざまな問題も指摘されています。

本校では、こうした時代に対応した人材を育成すべく平成13年に「鍼灸科」を、平成15年には「視能訓練士科」を設立しました。 世界中で見直されている東洋医学を礎とする「鍼灸科」は時代が求めている「癒し」を実現技能を修得します。 「視能訓練士科」では、目の検査・回復訓練等を習得します。 この技能は、外国では幅広く行われており、国内においては、とりわけ高齢者の白内障や児童の弱視などの回復訓練に不可欠な人材として期待されていますが、未だ視能訓練士の育成機関は少なく、設備の充実した本校は現在各方面から注目されています。

鍼灸師・視能訓練士とも、今後さらに必要とされる人材です。 本校のカリキュラムを修了し、社会に貢献できる人材として、素晴らしい人生に翔くことを願ってやみません。

理事長　荒川　了平